長男の入園、そっちに気がとられていたら…
こんにちは!
※暗い内容、生々しい表現等増えるかと思います。
苦手な方はご注意ください。
また、医療行為や機器について、素人ですので正確性に欠ける描き方をしているところが多々あります。
ご了承いただけるようお願いいたします。
あくまで経験談としてお読みください。
前回は→「夫の甲状腺癌闘病記27 再手術の理由」
ぴぴの髪が伸びている!!!
まあ実際はこんなに毛のある子じゃないんですけどね…
これで今後行こうかな…なんか違和感があるな…
夫はひとりで不安と闘っていました
そして夫は、完全に余裕を失っていました。
一方で私は
人間首切って臓器摘出してもちゃんと生きて帰ってこられるんだ
ということを目の当たりにしたからか、日々慌ただしく過ごすうちに妙に慣れてしまっていたのです。
甲状腺に癌が出来ても手術で助けられるほど進歩した現代の医学や、文字通り命を預かって執刀してくださった先生方には本当に感謝です。
あんなに壮絶な体験をした夫が毎日不安と戦っていないわけがないのに。
ちょっとしたことでひどく怒り出す夫、
ほとんど初めて父親に怒鳴られてぽかんとする子供たち、
その姿を見て自分のバカさに呆れかえりました。
今でも夫はこの時期、こどもたちに八つ当たりかという程厳しく接してしまったことを悔やんでいます。
→「夫の甲状腺癌闘病記29 夫の弱音」につづく